作業項目に対するフォームの動作
すべてのフォームは作業項目で同じように動作し、添付フォームの下に表示されます。これは、ポータルで記入されたか、リンクを使用して作成されたか、手動または自動化を使用して作業項目に追加されたかに関係ありません。
作業項目を作成した後に、カスタマーやチーム メンバーからさらに詳しい情報が必要になる場合があります。作業項目に別のフォームを添付することで、この情報をより効果的に収集できます。クイック追加のツールバーから [フォームを添付] を選択すると、作業項目にフォームをいくつでも追加できます。作業項目にフォームを追加する方法または作業項目のフォームを編集する方法をご確認ください。
作業項目での動作を次のとおりです。
カスタマーがポータルからリクエストを登録すると、通常の Jira フィールドに入力したすべての情報は通常どおり作業項目の上部に、入力したフォームは [添付されたフォーム] の下に表示されます。
既定では、作業項目に追加された新しいフォームは「内部」に設定されるため、エージェントと管理者のみが作業項目のフォームを表示できます。フォームは「外部」に設定できます。これによって、カスタマーがポータルで表示できるようになります。
フォームの設定方法によっては、エージェントまたは管理者が送信されたフォームを自分で編集したり、[カスタマーの編集をオープン] でカスタマーに回答の更新と再送信を許可したりできる場合があります。フォームの状態またはフォーム設定の詳細をご確認ください。
条件付きセクションに表示されるフィールドの変更を防ぐため、編集を必要に応じてフォーム ビルダーの [設定] でロックすることができます。
フォーム ビルダーの [設定] でこの設定が有効になっている場合、フォームが送信されるたびに PDF バージョンが保存され、作業項目に添付されます。これらの PDF は [添付ファイル] の下に表示されます。フォーム設定の詳細をご確認ください。
例
カスタマーがポータルでリクエストを申請したとします。カスタマーが申請したリクエスト タイプは、カスタマーがフォームといくつかの Jira フィールドを入力する必要があるように設定されています。作業項目を表示すると、Jira フィールドに入力した内容が作業項目の上部に、フォームに入力した情報が下に表示されます。
作業項目を確認した後で、カスタマーの詳細をもっと知る必要があることに気付いたとします。「住所と電話番号」フォームを作業項目に添付して、フォームを「外部」に設定します。そして、入力する必要のある新しいフォームがあることをカスタマーに通知するコメントを作業項目に追加します。
カスタマーはポータルのリクエストに戻って、新しく追加されたフォームに入力して送信します。あなたは作業項目に戻って、新たに入力されたフォームを表示します。これで、作業を進めるために必要な情報が揃いました。
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